◆神和保育園からのメッセージ
三木市加佐にある神和保育園の子どもたちは、美嚢川の河原から電車が鉄橋を渡って走るところを観るのが大好きです。
鉄道は身近な交通手段であることから、本園では、普段電車に乗ることが少ない子どもでも幼少期から鉄道に慣れ親しんでほしいと考えており、年長児が園外保育を通して電車の乗り方や公共交通の乗車時のマナーを学んでいます。
平成27年度は、三木市の助成制度を活用し、
三木駅から小野駅まで神戸電鉄に乗って小野市民会館まで行くなどの園外保育を行い、更に、その楽しい経験を描いた
「こんなこうべでんてつにのりたいな」を製作しました。
この作品は、三木高校文化祭(平成27年6月12日~14日)の中で展示し、来場者の方に、粟生線の存続のため神戸電鉄の乗車を呼びかけました。
今後も、保護者の方にお子様との神戸電鉄を利用したお出かけを呼びかけるなど、地域としてできることを協力していきたいと考えています。